日本駅巡り紀行

魚津駅

新魚津駅

[ 魚津駅 うおづえき ] 富山県魚津市
東滑川駅(金沢方面)   ←あいの風とやま鉄道線※→   黒部駅(糸魚川方面)
[ 新魚津駅 しんうおづえき ] 富山県魚津市
電鉄魚津駅(電鉄富山方面)   ←富山地鉄本線→  経田駅(宇奈月方面)
※取材時点ではJR北陸線

魚津駅はあいの風とやま鉄道線の駅で、魚津市の中心駅。JR北陸線時代には特急「はくたか」も停車していた主要駅の一つ。

新魚津駅は富山地鉄本線の駅で、JR魚津駅との連絡駅。旧来の市街地に近いのは電鉄魚津駅だが、現在では当駅の方が1.5倍以上利用客が多い。

地上駅で、魚津駅の駅舎は駅の南側にあり、駅の南北は改札外の地下通路で結ばれている。新魚津駅の駅舎は線路に挟まれた場所にあり、地下通路からアクセスする。線路配置は魚津駅が国鉄型の2面3線、地鉄が島式1面2線で、駅構内で両路線の線路が接続している。

魚津駅

2014年9月14日、JR魚津駅時代に取材

 駅舎
コンクリート造平屋で無国籍的な、国鉄らしい駅舎。車寄せによって隣接する建物と一体化している。

  
 駅前
駅前は交通広場になっている。駅周辺は区画整理されて魚津市の中心市街地となっている。


駅前広場に面して「うまい水」という井戸があり、実際に立山からの湧き水を飲むことができる。


魚津と言えば埋没林も有名。

 地下道入口

 北口
北口へは一旦外に出て南北地下通路から出入りする。

 北口駅前
小規模な駅前広場があるが、周囲にはほとんどなにもない。

 改札

  
 ホーム 左:金沢方 右:糸魚川方 国鉄型の単式・島式2面3線の線路配置。島式ホームへは跨線橋が通じている。

 駅名標(JR時代)

新魚津駅

2011年8月6日取材

 新魚津駅入り口
新魚津駅の入り口は魚津駅の東西自由通路の中にある。階段しかなく、バリアフリー化は難しそうだ。

 駅舎内
駅舎は線路に挟まれた場所にあり、必要な設備が狭い空間に密集している。

 ホーム側より駅舎
島式ホームの上に駅舎がある珍しい構造。

 宇奈月温泉方より
島式1面2線の線路配置で、ホーム上には待合室もある。

 ホームよりJR魚津駅
あい鉄(取材時点ではJR)魚津駅との間には北陸線の側線が多くある。

 宇奈月温泉方
ホームの宇奈月温泉方には信号扱い所跡(CTC化で用途廃止)が残っており、ホームの床や屋根もこの付近は古いまま。

 駅名標
新魚津と電鉄魚津の関係はだいぶ紛らわしい。

電鉄魚津駅(電鉄富山方面)   ←富山地鉄本線→  経田駅(宇奈月方面)

・ページのデータ
取材:2011年8月6日(新魚津駅)、2014年9月14日(魚津駅)
公開:2012年4月27日(新魚津駅)、2018年12月31日(魚津駅)
更新:2018年12月31日(魚津駅の紹介を追加)

・このページの場所
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