日本駅巡り紀行

公開:2010年10月4日(2011年1月23日にアドレス変更の上、リニューアル)
最終更新:2022年3月20日

京成電鉄

 [ 京成電鉄 ] 本社:千葉県市川市

 京成電鉄は千葉県と東京都を中心に鉄道路線を運行する大手私鉄です。またグループには北総鉄道、千葉ニュー タウン鉄道、芝山鉄道、成田高速鉄道アクセス(ここまではいずれも第3セクター)、新京成電鉄、関東鉄道、筑波観光鉄道(ロープウェイ)、小湊鉄道、舞浜 リゾートラインといったたくさんの鉄道会社(現在は鉄道事業を行っていないものの鹿島鉄道もグループ傘下)、TDLを運営するオリエンタルランド、多数の バス・タクシー会社をなど抱えており、かなりの大所帯です。

 さて、この京成電鉄の歴史は古く、明治時代末期に始まります。会社名が京(東京)成(成田)であることから も分かるとおり成田への社寺輸送を目的に建設されました。その後この会社は戦時の統合などにあうこともなく生き残りましたが、オイルショックの際に過大な 兼業部門への投資が裏目に出て一時的に無配(株式会社で株主への配当金がなくなること)になるほどの経営危機に直面し、本線の廃止さえも噂されました。し かし、その後の大幅な財政緊縮策で見事に復興しました。
 その名残か、現在でも途中駅や一般車両などのハード面には立体交差化事業などを除いてあまり投資しない傾向があり、路面電車出身私鉄の雰囲気が今でも 残っています。しかし、その一方で成田スカイアクセスを開業させたり大手私鉄初の全駅への駅ナンバリング導入(2010年7月に導入、同年10月には京急 でも導入)などメインの空港輸送には心血注ぎ、また近頃は駅員の増員などのソフト面での向上も行っておりその使い分けの良さはピカイチといえそうです。

 古い駅舎は残っていませんが、駅の作りやカーブの多さなどに路面電車出身の私鉄の名残があり、乗っていて雰 囲気のいい路線です。東京都区内の駅限定ではありますが、フリー切符も販売されています。

京成本線・車両

東成田線・芝山鉄道線

押上線

千葉線

 京成千葉線は京成電鉄が保有する鉄道路線のひとつで、京成津田沼駅から千葉中央駅までを結んでいます。

 この路線は成田への鉄道建設をもくろんでいた京成電気軌道(現:京成電鉄)が開業させたのが始まりです。京 成本線の項目で述べたとおり京成電気軌道は当初、津田沼から先は成田方面への本線より先に千葉線を開業させ、その後本線を建設しました。当初の千葉線の利 用率は好調で、総武線が電化されるまで京成は東京~千葉間の都市間輸送において大きなシェアを占めていました。
 その後、国鉄〔当時〕千葉駅付近の路線変更に伴い新千葉から先のルートを大幅に変更、現在より中心部の近 くにあった旧京成千葉駅を追われて現在に至ります。また、千葉線の延長路線的な形で1992年に千葉急行電鉄が千葉中央駅から大森台まで(1995年ちはら台へ延長)の路線を建設しました。(その後千葉急行電鉄は解散、京 成が千原線として引継ぎ)

 種別は普通列車のみですが、朝夕ラッシュ時の一部列車は京成本線上野方面に、昼間のうちの半数の列車は新京 成電鉄新京成線との乗り入れを行っていて、新京成直通電車には新京成電鉄の車両のみが使われます(新京成による片乗り入れ)。また、ダイヤ上は土休日夕方 に途中京成稲毛、京成千葉のみに停車する特急を走らせられるようになっていて、営業列車としての運転実績はないですが試運転列車として運転されたこともあ るそうです。

 都会の通勤路線ではありますが、現在でも軌道時代の名残か駅そのものが町の中心というわけでなく町の中心に 路線が食い込んでいる感じで、平行して総武線とは少し違う雰囲気です。また現在ではあまり面影を感じる事はありませんが、沿線の一部は別荘地として賑わい を見せていたそうです。

KS26

京 成津田沼駅

直通:京成本線、新京成線(新京成電鉄)

KS52

京成幕張本郷駅

乗換:JR総武線(幕張本郷駅)

KS53

京成 幕張駅

 

KS54

検見 川駅

 

KS55

京成稲毛駅

 

KS56

み どり台駅

 

KS57

西登戸駅

 

KS58

新 千葉駅

 

KS59

京成千葉駅

乗換:JR総武線など(千葉駅)

KS60

千葉中央駅

直通:千原線直通 新京成線の乗入区間ここまで
京成千原線直通

京成千原線

京成金町線