日本駅巡り紀行

津幡駅

 

[ 津幡駅 つばたえき ] 石川県河北郡津幡町
森本駅(金沢方面)   ←JR北陸線→  倶利伽羅駅(富山方面)
               JR七尾線→  中津幡駅(七尾方面)

 津幡駅は津幡町の中心駅で、七尾線の起点駅です。ただし、七尾線の列車はすべて当駅より西側に直通するので、実際には中間駅となっています。

 島式2面4線の線路配置で、駅舎はホームの北側にあります。駅は津幡町の中心からはやや南に外れたところにありますが、周辺は金沢のベッドタウンになっていて、駅前にはマンションも数棟建っています。

 
駅舎はコンクリート造りで、少し変わったデザインです。出入り口付近の屋根の形は能登半島を模しているそうです。

 改札
改札は有人で、改札口の前には売店がある他、入り口の反対側には立派な待合室もあります。

 
 改札前(改札内)
改札とホームへ続く跨線橋までは少し離れています。倶利伽羅峠の戦いにちなんだ火牛(気になる方は調べてみてください)の銅像が置いてあります。

 
 左:金沢方面 右:富山・七尾方面
島式2面4線の線路配置で、1・2番線に金沢方面、3・4番線に富山・七尾方面の列車が発着します。ホームはかなり長く作られています。

 3・4番ホームより
駅構内にはかなり古そうな倉庫があります。

 3・4番ホームより
保線用の側線もあります。後ろに写っているのは駅前の分譲マンションです。

 1・2番ホームより
駅の裏手は山が迫っていて、ほとんどセメント工場しかありません。

☆ 富山方
富山方では七尾線が分岐するため、複雑な線路配置です。

 駅名標
折り返しも可能な線路配置ですが、2012年3月現在当駅で直接折り返すダイヤは組まれていません。

 

森本駅(金沢方面)   ←JR北陸線→  倶利伽羅駅(富山方面)
               JR七尾線→  中津幡駅(七尾方面)

・ページのデータ
取材:2010年8月9日、2011年8月7日、2012年3月31日(掲載写真は基本的に2011年撮影のもの。2012年撮影写真は右下に☆)
公開:2010年11月1日
更新:2012年3月30日(2011年取材分に差し替え)、2012年4月20日(写真を1枚追加)

・このページの場所
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