倶利伽羅駅は石川・富山県境にあり、木曽義仲が平家軍に勝利した古戦場としても有名な倶利伽羅峠の最寄り駅です。ただし、北陸線や国道・県道は倶利伽羅峠の北側にある天田峠を通ります。
島式1面2線の駅で、駅舎は線路よりも1段高いところにあります。かつては貨物も扱っていたようですが、現在は無人駅となっています。
木造の駅舎で、破風の部分には勢いのある書体で駅名が書かれています。
駅前
駅の周辺は閑散としています。
駅舎内
無人駅ですが、自動券売機が置かれています。
駅舎の壁(ホーム側)にて
ホームからは見えない場所に、他の駅にはないタイプの駅名標(名所案内)が置かれています。
駅舎(裏側から)
裏から見ると作業小屋か何かの様な佇まいです。
改札よりホーム
駅舎とホームの間は跨線橋でつながっています。
駅舎とホームの間のスペースにて
駅構内には、ガーター橋の桁のようなものが放置され、その上に上がれるようになっていました。用途は不明です。
左:階段より金沢方面 右:富山方面
島式1面2線の構造で、両脇には貨物用の側線があります。
上り線側の側線には貨物ホームの跡もありますが、上下ともに側線は金沢側でしか本線とつながっていません。
ホームには待合室もあります。
駅名標
倶利伽羅峠は駅から離れたところにあります。
・ページのデータ
取材:2011年8月7日
公開:2012年3月30日
更新:公開後未更新