中津幡駅はJR七尾線の駅で、2つ隣の能瀬駅とともに七尾線で一番新しい駅です。この駅は七尾線へのディーゼルカー導入時に、加減速がよいディーゼルカーならSL時代よりも駅を増やせる、と考えた地元有志の働きかけにより地元負担で建設された駅で、その運動が能瀬地区にも広がり両駅は同時に開業しました。
単式1面1線の棒線構造の無人駅ですが、付近に高校があるためそれなりに利用客はいるようです。
駅には地面から直接出入りする方式で、出入口には小さな駅舎が建っています。無人駅ですが、自動券売機があります。
無人駅なので集札箱があるのですが、その集札箱は台の様になっていて、その上に定期を乗せて監視カメラに見せるというシステムです.
駅前はそれといったものもありませんが、近くに高校があるのでそこへの利用客が多いようです。自転車もたくさん停まっています。
線路が微妙にカーブしているところにある1面1線の棒状駅です。このカーブによって津幡、中津幡、本津幡の3駅が津幡町市街地を取り囲む形になっています。
駅舎や待合室のあたりです。ホームが板を線路の横に組んだだけの構造なので、そこに隣接した待合室も地面から浮いているようです。
ホームの屋根はそのまま駐輪場の屋根に繋がっています。
駅名標です。
・ページのデータ
取材:2010年8月9日
公開:2010年11月1日
更新:2012年4月20日(css化)