[ 宇都宮駅 うつのみやえき ] 栃木県宇都宮市
橋上駅舎
構造:高架ホーム・相対式2面2線(新幹線)/地上ホーム・相対式島式混合3面5線(在来線)
小山駅(東京方面)←東北新幹線→那須塩原駅(新青森方面)
雀宮駅(東京方面)←宇都宮線(東北線)→岡本駅(黒磯方)
鶴田駅(日光方面)←日光線
宇都宮駅はJR東日本の駅で、栃木県の県庁所在地である宇都宮市の中心駅。東北新幹線、宇都宮線(東北線)、日光線の3路線が乗り入れ、大半の烏山線列車も乗り入れる主要駅である。利用者数は北関東3県で多い。
新幹線は高架ホーム、在来線は地上ホームで、改札と自由通路はその間のフロアにある。新幹線でよく見られるレイアウトの駅である。在来線ホームのうち日光線の乗り入れる5番線は路線のイメージに合わせた特別な装飾が施されている。
主要な市街地や東武宇都宮駅は駅の西口側にあるが、東口側でも21世紀に入ってから再開発が行われている。2023年には宇都宮ライトレールの第1期区間が東口駅前広場を起点に開業する。
西口
西口がメインの出入口で、こちら側に新幹線が通っている。
西口駅前
西口側には駅前広場を覆うペデストリアンデッキがある。駅前の通りを進んだ先に中心市街地がある。
南口
西口の地上側の出入口は南口と北口に分かれている。
南口駅前
地上はロータリーとなっている。南口はロータリーのほぼ南端、北口はほぼ北端にある。
北口
北口駅前
東口
東口は裏側に当たる出入口だが、ライトレールの開業に合わせて整備が進んでいる。
東口駅前(2階)
東口駅前は「宮みらい」という町名がつけられ、複合施設などの整備が行われている。
宇都宮駅東口停留場
2023年夏開業の宇都宮ライトレールの駅が既にほとんど完成していた。
東口駅前(地上)
地上はタクシー乗り場やバスのりばとなっている。このあたりはかつて鉄道用地だったが、貨物や車両基地機能の移転に伴って余剰地となった。
新幹線改札
橋上駅舎で、エキナカも充実している。
新幹線のりかえ口
在来線との間には乗換改札がある。
1・4番線ホーム 1枚目:東京方 2枚目:新青森方
上越新幹線までの新幹線駅では最もシンプルな2面2線の駅。通過線にも番号が付けられている。
当駅での列車退避
偶然だが、下り定期「やまびこ」で宇都宮を通過するのはこの画像に写る131号のみである(上りも1本が通過)。
新幹線駅名標
在来線改札
5番線ホーム装飾
在来線で最も新幹線側にある5番線は日光線専用ホームで、路線カラーに合わせた装飾が施されている。
5番線ホーム 1枚目:日光方 2枚目:終端方(黒磯方)
ホームは新幹線の高架下にある。
日光線駅名標
日光線専用デザイン。可読性は微妙である(特に隣駅)。
7〜10番線ホーム 1枚目:東京方 2枚目:黒磯方
7〜10番線は宇都宮線・烏山線のホームとなっている。東京〜黒磯間が「宇都宮線」区間だが、当駅でほぼ完全に運転系統が分断されている。
留置線
駅の東側には留置線が広がっている。黒磯〜新白河間に用いられるE531系が留置されている。
宇都宮線駅名標
・駅の沿革
1885/07/16:開業(現在の東北線)|1890/06/01:現在の日光線が乗り入れ|1982/06/23:東北新幹線が乗り入れ
・ページのデータ
取材:2022/10/22
公開:2023/02/11
更新:公開後未更新