旭ヶ丘駅は台原森林公園の最寄り駅であると同時に、バスターミナルにも接続している。駅は公園と市街地の間の斜面に位置しており、西側(公園側)から見ると地上ホーム・橋上駅舎、東側(市街地側)から見ると地下ホーム・地下駅舎という不思議な構造をしている。そのため、地下ホームながらホームには窓があり自然光が降り注ぐ。
森林公園方面出入口
森林公園側から見ると駅舎は2階にある。公園の景観と調和させるためか、レンガ調のタイルで全面を装飾している。
駅前
駅の西側は台原森林公園が広がっている。ちなみに、駅前を通る遠路のあたりが1950年代まで走っていた仙台鉄道の廃線跡である。
東1出入口
東1出入口は駅の東側にあり、こちらから見ると駅は普通の地下鉄駅。
駅周辺(東1出入口)
道路の片側が公園のため、駅前は閑散とした印象。
旭ヶ丘バスターミナル
東1出入口の裏には市営バスのターミナルがある。地下からバスターミナルに直結する通路もある。
コンコース・改札
改札は東1で入口側から見ると地下1階にあるが、窓があり明るい(左が公園方面出入口、上が東1出入口前の道路)。
ホーム 1枚目:泉中央方 2枚目:富沢方
ホームの片側は地上、片側は地下という特殊な構造。
ホームの窓
仙台市地下鉄の中でも最も目を引く構造の駅と言える。
駅名標
・駅のデータ
沿革 1987/07/15:開業
駅のある地点:仙台市地下鉄南北線泉中央起点3.3km
・ページのデータ
取材:2018/08/14
公開:2020/04/19
更新:公開後未更新