日本駅巡り紀行

横浜高速鉄道Y500系

[ Y500系 ] 横浜高速鉄道 みなとみらい線・東急東横線・東京メトロ副都心線・西武線・東武線用

Y500系は横浜高速鉄道の車両。みなとみらい線開業時に用意された車両だが、当初から東急の車両と共通で運用されており、最長で西武池袋線飯能・東武東上線志木まで乗り入れる。東横線と副都心線の直通開始までは特急に充当されることもあったが、現在では急行と普通にしか用いられない。

車体・機器・内装は基本的に東急5000系一次車と共通設計されており、相違点は8両化されていることや保安装置が東横線使用になっている点などである(東横線仕様の5050系がベースでないのは、Y500系の方が数ヶ月早く登場しているため)。外観は青と黄色をあしらったラッピングで、内装も5000系や5050系とは異なる配色とされている。

6編成が導入されたが、うちY516編成は元住吉駅で発生した追突事故により運用を離脱した。その補償として東急から横浜高速鉄道に譲渡されたのがY517編成で、これは元5050系5156編成である(Y516編成は交換で東急に譲渡され、そのまま廃車)。そのためY517編成のみ他編成と一部仕様が異なる。

外観

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 Y512編成 元町・中華街方より 新丸子にて 2022/06/04
車体は5000系とほぼ完全に共通設計だが、塗装は大きく異なる。側面にはラインカラーの代わりに青・黄色のグラデーション模様がラッピングされている。また、この画像ではわからないが屋根も青く塗装されている。

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 Y517編成 元町・中華街方より 新丸子にて 2022/06/04
Y517編成は東急5050系の譲渡車だが、外観・内装ともにY500系仕様に変更・改造されている。

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 側面行先表示器
側面表示器は5000系と同一仕様で、種別と行先の窓が分離されている。Y517編成のみ種別・行先一体型となっている。

内装

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 内装
5000系が元になったオールロングシートの内装で、JR東日本E231系とも共通部分が多い。

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 座席
座席は東急3000系と共通のバケットシート。荷棚はパイプ式ではなく金網式となっている。
Y517編成のみ座席の形状が異なり、E231系ベースの深めのバケットシートである。

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 座席表面
モケットはY500系専用のデザインで、船の舵輪などがあしらわれている。

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 側扉
側扉は5000系・5050系の初期車と同じ仕様で、車内側の化粧板は省略されている。鴨居部には5000系と同仕様のLCD式車内案内表示器が2画面設置されている。

・形式のデータ
沿革 2004/02/01:第1編成営業運転開始
編成数・両数 8両6編成(6編成製造、事故による損傷のため、1編成を東急に譲渡し廃車、1編成を東急5050系から編入)

・ページのデータ
取材:2021/12/19・2022/06/04・2022/10/09
公開:2022/10/30
更新:公開後未更新

・このページの場所
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