桜新町駅は「新玉川線」として開業した区間で唯一首都高からも玉川通りからも離れた場所にある。そのため、同区間の他駅に比べて高い建物の少ない独特な周辺環境となっている。
広くない幅員の道路の地下に待避駅を作ったため、上下2層構造の駅となっている。日本初の通過線付き地下退避駅で、現在に至るまで都営新宿線瑞江駅くらいしか類例がない。
1枚め:北口 2枚め:南口
北口と南口は道路を挟んで南北にある。
駅周辺
駅周辺は並木道の両側に低層の商店街が広がっており、少し日本離れした雰囲気。並木道は玉川通りの旧道で、玉川線はこの道を通っていた。
西口
西口は北口から少し西に進んだ場所にある。
サザエさんのブロンズ像
桜新町は「サザエさん」の舞台。
改札
1番線(地下2階)ホーム 1枚目:渋谷方・2枚目:中央林間方
駅カラーは桜色。上下線が2層に分かれているため、単式ホームに見える。
2番線(地下3階)ホーム 1枚目:渋谷方・2枚目:中央林間方
壁の裏側に通過線がある。同様の構造になっている地下駅(通過線付き地下待避駅)は、国内では他に瑞江駅くらいしか無い。
駅名標
・駅のデータ
沿革 1977/04/07:開業
駅のある地点:東急田園都市線渋谷起点6.3km
・ページのデータ
取材:2015/07/19
公開:2020/06/05
更新:公開後未更新