日本駅巡り紀行
取材：2011年6月26日
公開：2011年12月18日
更新：公開後未更新
小金城趾駅
小金城趾駅は流鉄流山線で唯一の行き違い可能駅で、その駅名の通り「小金城」という城跡の近くにある駅です。
島式1面2線のホームを使い終日にわたって上下列車の行き違いが行われる重要な駅ですが、利用客は線内5位とあまり多くありません。駅舎は元は駅の脇に立つマンションと一体化していましたが、駅の反対側にも出入口を設置したため、改札口の位置が変更されています。
駅入り口(東側)
駅東側の入り口は県営住宅と一体化しています。駅の1階にはマツモトキヨシが出店していましたが、現在では閉鎖されています。
東側駅前
駅前は閑散としていて、とても常磐線の駅から電車で5分のところとは思えない雰囲気になっています。
旧出札口
東側の入り口は建物の2階にありますが、そこを入ってすぐのところに昔は出札窓口がありました。しかし、西側出入口ができたため出札口・改札口は現在の場所に移転しています。
左：出入口(西側) 右：西側駅前
西側の出入口は駅ができた後に開設されたもので、線路と出入口の間には川が流れています。駅前はロータリーでもないのに妙に広い道路があり、地図で見ると少し変な感じになっています。
西側出入口より
西側出入口と駅舎の間は細い跨線橋で連絡しています。駅舎の奥に見える白い建物が東側出入り口や旧出札口のある県営住宅です。
改札
出札口と改札はホームの真上の跨線橋の中にあります。
共に馬橋方より
ホームは島式1面2線で、終日にわたって行き違いが行われます。駅舎へつながる階段は、馬橋方の端にあります。
駅名標
この駅には、他の駅には設置されていないタイプの縦長の駅名標が設置されています。横長の駅名標は流山駅と同じタイプです。