日本駅巡り紀行
茗荷谷駅
茗荷谷駅は東京メトロ丸ノ内線の駅で、同路線に3駅ある地上駅では最も池袋方にある。丸ノ内線開業時からの主要な車両基地である小石川車両基地（中野検車区小石川分室・小石川CR）の最寄り駅で、当駅発着列車も設定されている。
駅周辺はお茶の水女子大学や拓殖大学、筑波大学附属高校などがある文教地区で、かつては東京教育大学（現在の筑波大学）の最寄り駅だった。
駅ビル・1番出入口
茗荷谷駅の駅舎は春日通りに面したビルで、その1階に出入口や改札がある。1番出入口は春日通りに面した出入口。
駅前
春日通りに面している。都心に近いため春日通り沿いには商業ビルも多いが、基本的に当駅周辺は住宅地となっている。
2番出入口
2番出入口は春日通りから少し入ったところにある。現在の駅舎ができる前は、2番出入口付近に2階建ての駅舎が建っていた。
春日通り方面改札
3番出入口
3番出入口は駅ビルの春日通りと反対側の角にある。
駅前
住宅地の中の道路に面している。
小日向四丁目方面改札
こちらの改札は無人。
ホーム 1枚目：池袋方 2枚目：荻窪方
掘割の中にある相対式2面2線の駅で、池袋方は駅ビルに蓋をされて地下駅のようになっている。
荻窪方
荻窪方には渡り線があり、その先にはホームからは見えないが小石川車両基地が線路の南側に広がっている。
駅名標
開業前の仮称は清水谷だったが、茗荷谷の命名を求める陳情もあり、現在の駅名となった。なお、駅名の由来となった茗荷谷の一部は丸ノ内線の建設残土で埋められ、小石川車両基地の用地となった。
・駅の沿革
1954/01/20：開業
・ページのデータ
取材：2021/12/25
公開：2022/09/04
更新：公開後未更新