日本駅巡り紀行

二重橋前〈丸の内〉駅

[ 二重橋前〈丸の内〉駅 にじゅうばしまえ〈まるのうち〉えき C10 ] 東京都千代田区
地下駅舎
構造:地下ホーム・島式1面2線
日比谷駅(代々木上原方面)←東京メトロ千代田線大手町駅(綾瀬方面)

二重橋前駅は東京メトロ千代田線の駅。駅は日比谷通りが内堀に面している場所にあり、一部の出入口からは皇居前広場を挟んで皇居がよく見える。なお、駅名の由来となった「二重橋」は皇居前広場の先にある皇居正門内の橋で、桜田門駅からも当駅と同じくらい近い。

丸の内のオフィス街とも隣接したところにあり、東京駅とは行幸地下道でつながっている。立地の良さをPRするため、2018年からは「丸の内」の副駅名が導入され、「二重橋前〈丸の内〉(にじゅうばしまえ まるのうち)」と案内されるようになった。

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 1番出入口
二重橋駅で最も南側にある出入口で、鍛冶橋通りを挟んで向かいには都営三田線日比谷駅の出入口がある。

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 1番出入口前 1枚目:丸の内方面 2枚目:皇居方面
駅(日比谷通り)の西側は内堀、東側は丸の内の高層ビル群。

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 明治生命館
重要文化財である明治生命館に隣接している。建物内は見学が可能である。

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 2番出入口
2番出入口は1番出入口から日比谷通りを挟んで内堀側にある。

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 2番出入口前 二重橋方面
皇居外苑が広がる。駅名の由来となっている二重橋(皇居正門内の橋であるため、通常は部外者は渡れない)にはこの出入口が最も近い。

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 内堀
皇居内の開けた空間と丸の内の高層ビル群の対比を感じられる。

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 3番出入口
3番出入口は丸の内側にある。

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 皇居・二重橋方面改札
1〜3番出入口に近い改札。

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 地下通路 1枚目:日比谷方面 2枚目:大手町方面
日比谷駅から大手町(更には東銀座駅から東京駅八重洲口)まで通じる長い通路の一部が当駅の自由通路である。三田線日比谷駅は目と鼻の先だが、連絡運輸を行っていない。

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 1枚目:4番出入口 2枚目:4番出入口前
4番出入口も丸の内側にある。

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 5a出入口
5番出入口は4番出入口と小さな道路を挟んで向かい側にある。

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 エレベーター専用改札
4・5番出入口付近にある。当駅で改札内にエレベーターがあるのはこの改札のみ。

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 6番出入口
6番出入口は駅の最も北側の内堀側にある。

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 6番出入口前 1枚目:皇居方面 2枚目:丸の内
6番出入口は行幸通りに面している。丸の内最初の超高層ビルだった東京海上日動ビルもよく見えた。

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 1枚目:7番出入口 2枚目:7番出入口前
7番出入口は日比谷通りの東側にあり、6番出入口と同じく行幸通りに面している。2枚目の画像からは、東京駅と当駅が近いことがよく分かる。

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 行幸地下通路
当駅と東京駅丸の内口の地下は行幸地下通路でつながっているが、訪問時はワクチン接種会場として通り抜けられなかった。他にも丸ビルなどの地下を通って行き来するルートが有る。

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 JR東京駅方面改札
4〜7番出入口に近い改札。

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 大手町駅への地下通路
当駅の通路はそのまま都営三田線大手町に通じている。

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 ホーム 1枚目:代々木上原方 2枚目:綾瀬方
島式ホーム1面2線の線路配置。

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 駅名標
明治神宮前駅と同じく、当駅の副駅名は放送や路線図などにも反映されている。

日比谷駅(代々木上原方面)←東京メトロ千代田線大手町駅(綾瀬方面)

・駅の沿革
1971/03/20:開業

・ページのデータ
取材:2022/12/24
公開:2023/11/05
更新:公開後未更新

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