日本駅巡り紀行
上総鶴舞駅
上総鶴舞駅は小湊鉄道線上総牛久駅以南ではそれなりに大きな駅で、かつては交換設備がありました。ちなみに開業時には市原郡鶴舞町(のちに牛久町などと合併して南総町になり、1963年に合併で市原市の一部になりました)の中心駅だったため、「鶴舞町」という駅名でした。
国鉄型配線といわれる2面3線の線路配置で、現在は列車の交換が行われないため一部のポイントが撤去され、駅舎に隣接しているホームだけが使われています。「関東の駅百選」に選ばれているため、ロケ地などとしてもよく使われます。
駅舎は小湊鐵道標準型です。
駅前
駅前はロータリーになっています。
駅入り口
駅と道路の間には少し道があり、その入り口には「関東の駅百選認定」の看板も設置されています。
駅舎の遠景です。
無人駅ですが、出札口は塞がれていません。
左：五井方 右：上総中野方
ホームはカーブ上にあり、単式ホームと島式ホーム（現在は不使用）は、通票交換の関係か位置がずれています。
駅舎裏側
使われていないホーム
使われていないホームには案山子が展示されています。賑わい創出のためでしょうが、かえって不気味な気も…。
貨物ホーム跡？
駅名標
・ページのデータ
取材：2011年8月25日
公開：2012年1月29日
更新：公開後未更新