日本駅巡り紀行

取材：2010年3月27日
公開：2010年10月10日
更新：2011年2月13日(大幅更新)

〔12〕江戸川駅

a 　[江戸川駅　えどがわえき Edogawa station] 　江戸川駅は京成電鉄本線の駅です。駅名の通り江戸川を渡る橋梁のすぐそばにあり、橋の向こうには対岸の国府台駅も見えます。 　京成電鉄は当初、江戸川橋梁の架橋に時間がかかったため、当駅を終点とし、この駅の駅名を江戸時代の村名である伊予田とした後、暫定的に向こう岸にある古くから栄えた街の名前である市川を名乗らせていました。(その後橋梁の完成に伴い対岸の町名を名乗る必要がなくなったため1914年、現役名に改称) a

出入り口は高架下にあり、出入り口の向かい（この写真の手前側）には京成電鉄系のスーパー、リブレ京成があります。 コンコースの広さの割に改札は京成電鉄でよくある小さめの規模のものです。 階段は改札階（1階）の少し上の踊り場まで1・2番線が共有していてその部分が中2階のようになっています。コンコースは利用客の割にかなり広い印象を受けます。 多目的トイレには「誰でもトイレ」という名前があるようです。 ホームは2面2線の高架駅で、ホーム屋根は成田方にしかありません。 江戸川を渡る橋梁の向こうには国府台駅のホームが見えます。 　 駅名標は新旧両タイプがそろっています。

京成小岩駅

京成本線

国府台駅