取材:2010年12月11日
公開:2010年12月20日
更新:2012年2月5日(画質を向上、デザインを変更、特記がなければ文章等は公開時のまま)
小島新田駅は京急大師線の駅で、終点駅です。駅名となった小島新田とは付近の地名で、小島という名前の人が開墾した新田によるものだそうです。
もともとはこの駅の先に線路が伸びていましたが1964年に終点駅となりそれ以降はずっと単式ホーム1面1線でした。しかし近頃、産業道路駅での地下化工事に関連してか1面2線化されました。現在駅舎の改築などの工事が行われています(すでに仮駅舎に移行しました-更新時追記)。
駅舎(すでに取り壊されています-更新時に追記)
駅舎は大師線でよくみられる開放的なデザインのものに似ていますが、屋根の形に少し特徴があります。
新駅舎(2012年2月現在使われている駅舎です-更新時に追記)
現在の駅舎の奥では新しい駅舎が建設中でした。
駅前
駅前にはセブンイレブンと小さなタクシー乗り場があります。
この奥に行くとすぐに東海道貨物線や神奈川臨海鉄道の川崎貨物駅に突き当たります。昔はこの先まで線路が伸びていました(地図で見ると線路の延長上にかなり怪しいカーブの道があります)。
改札は少し変わった配置です。
改札を入ってすぐのところではまだ昔の単式ホーム時代の名残が残っています。
ホームは島式ホームになっていますが、単式ホーム時代の屋根もまだ使っています。
駅名標は電照がない仮設のものです。まだ現在のホームは仮のもののようです。
京急川崎方は複線のようでもありますが、当駅の2つの線路が延びているだけで実際には単線区間です。