日本駅巡り紀行

長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅

[ 長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅 ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまええき  ] 茨城県鹿嶋市
駅舎なし
構造:地上ホーム・単式1面1線
鹿島大野駅(水戸方面)←大洗鹿島線荒野台駅(鹿島神宮方面)

長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅は大洗鹿島線の駅で、同線の常設駅では唯一、路線の開業後に開業した駅である。開業時から1992年までは日本で最も長い駅名であり、1992年から2001年・2007年から2020年の期間にも読み仮名の文字数では日本一タイだった(※)。駅名の通り、大野潮騒はまなす公園の最寄り駅である。

※その期間、正式表記の文字数では「南阿蘇水の生まれる里白水高原」駅が日本一(読み仮名の文字数では並んでいる)。2001〜2007年は「ルイス・C・ティファニー庭園美術館前」、2020年からは「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前」、2021年からは「トヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)」が日本一。

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 駅出入口
開業時期は他の駅より数年新しいものの、見た目は特に変わらない。駅名の看板がやたら横に長いのが特徴的。

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 駅前
駅前広場が整備されている。駅周辺は住宅と畑が混在している。

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 県立大野潮騒はまなす公園
徒歩700mほどのところにある。駅名になっているだけあって大きな公園だが、家族向け施設のため鉄道で訪れる人は少なそうだ。

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 ホーム 1枚目:水戸方 2枚目:鹿島神宮方
単式ホームの棒線駅。

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 駅名標
ひらがな表記とローマ字表記は長すぎて2段に分かれている。「日本一」の話題性を狙って付けられた駅名だと想像されるが、南阿蘇〜に比べれば無理やり引き伸ばした感は少ない。

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 「東」日本一
後付の「東」に哀愁が漂う。現在の日本一は富山県にあるため、「東日本」の定義次第ではこれも怪しい表記となっている。

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 駅名標
やっつけ感すらある。ローマ字表記は潰れていて可読性皆無となっている。

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 車内の路線図
ほとんど「長者ヶ浜駅」のような表記がされている。

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 運賃表示機
運賃表示機では「はまなす公園前」と表示されている。略称は統一できていないようだ。

鹿島大野駅(水戸方面)←大洗鹿島線荒野台駅(鹿島神宮方面)

・駅の沿革
1990/11/18:開業

・ページのデータ
取材:2022/07/18
公開:2023/08/12
更新:公開後未更新

・このページの場所
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