日本駅巡り紀行

西桐生駅

[ 西桐生駅 にしきりゅうえき ] 群馬県桐生市
地上駅舎
構造:地上ホーム・島式1面1線
丸山下駅(中央前橋方面)←上毛電気鉄道上毛線

西桐生駅は上毛線の終点駅で、中央前橋駅と同じくJRの駅からは完全に独立している。ギャンブレル屋根が特徴的な開業時からの和洋折衷駅舎が残っており、関東の駅百選に選ばれている。

駅の立地は桐生市の旧来からの中心部との位置関係では「西」だが、桐生駅との関係で言えばむしろ「北」にあたる。重要伝統建造物保存地区(伝建地区)の桐生新町の最寄り駅。

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 駅舎
ギャンブレル屋根と寄棟を組み合わせた屋根が特徴的な建物で、開業時から使用されている。

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 別角度
洋風建築とされることが多いが、内装も外装も完全に洋風とは言い切れない和洋折衷の建物。

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 駅前
駅前広場はロータリーというより駐車場のような形の車寄せになっている。駅前の通りを南に真っ直ぐ進むと桐生駅がある。

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 公衆トイレ
ギャンブレル屋根をモチーフにしている。

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 白ポスト
こんなものまでギャンブレル屋根。

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 桐生新町
江戸〜昭和初期に織物産業で栄えていた桐生では、当時の建物が多く残る桐生新町地区が伝建地区に指定されている。駅から徒歩5分ほどのところにある。

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 桐生新町

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 桐生駅
JR・わ鐵の桐生駅まではわずか300mほど。

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 駅舎内
駅舎内の多くは待合室として利用されている。
この駅の駅舎は内外装ともに木造部分がピンク色に塗られているのが特徴的。

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 駅舎外通路
早朝・深夜は無人駅となるため、駅舎外に通路が設けられている。有人の時間帯には駅舎で改札を実施している。

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 ホーム 1枚目:中央前橋方・2枚目:終端方
島式ホーム1面2線の線路配置で、ホームの付け根に駅舎がある。ホームの上屋も歴史を感じさせる木造構造物。

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 中央前橋方

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 駅名標
国鉄風の駅名標は当駅でしか見られない。

丸山下駅(中央前橋方面)←上毛電気鉄道上毛線

・駅のデータ
沿革 1928/11/10:開業
駅のある地点:上毛線中央前橋起点25.4km

・ページのデータ
取材:2020/03/20
公開:2021/02/14
更新:公開後未更新

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