赤城駅は上毛電鉄上毛線と東武桐生線の駅で、桐生線の終点駅。特急「りょうもう」の半数以上が発着する主要駅で、上毛電鉄の社員が改札等を行う有人駅となっている。
ホームは東武と上毛で分かれているが、ホーム間は構内踏切により改札内でつながっている。駅が旧大間々町の市街地にあることから開業時の駅名は「新大間々」だったが、東武が赤城山の観光開発に乗り出した1950年代に、赤城山への玄関口として現在の駅名に改称された。
駅舎
駅舎は駅の北側にある。写真の右奥(見えない面)にも写真左側と同じような出入り口がある。
駅前
東側の出入り口の前には駅前広場がある。
駅前
西側の出入口は、旧大間々町市街地を南北に通る道路に面している。
改札
出札窓口は東武・上毛で分かれているが、改札は共通。東武鉄道利用者向けに、簡易ICカード用改札機が設置されている。
構内踏切
構内踏切を1つだけ渡ると上毛線ホーム、2つ渡ると東武線ホーム。
上毛線ホーム(1・2番線)
島式ホームの交換可能駅で、ほぼ全列車が当駅で行き違う。
上毛線ホーム 1枚目:中央前橋方・2枚目:西桐生方
半透明の上屋が設置されている。
ホーム入口
東武鉄道に直接乗り換える乗客のため、簡易ICカード改札機が設置されている。そのため、上毛線ホームから出る側が「入場用」。
東武線ホーム(3・4番線)(2019年7月8日撮影)
島式ホーム1面2線で、「りょうもう」も停車するためホームは長い。
東武線ホーム終端部
線路はホームとともに終わっている。ホームの根本には詰所がある。
西桐生・太田方
上毛線と桐生線はしばらく並走する。太田方面と中央前橋方面で直通できるようになっており、短期間だが直通列車が運転されていたこともある。
駅名標(上毛線)
・駅のデータ
沿革 1928/11/10:開業
駅のある地点:上毛線中央前橋起点19.6km
・ページのデータ
取材:2020/03/20
公開:2021/01/23
更新:公開後未更新