大多喜駅はいすみ鉄道の駅で、大多喜町の中心部に位置している。いすみ鉄道の車庫が立地している主要駅で、いすみ鉄道のすべての列車が発着するほか当駅発着の列車も設定されている。
駅舎
白をイメージしつつも洋風の要素の入った駅舎が建っている。
駅前
駅前は広場になっている。駅周辺は大多喜町の中心部で、駅の裏側から少し坂を登ったところには大多喜城址もある。
駅舎内
窓口や改札がある他、「黄色い列車」という名前のいすみ鉄道グッズの販売店がある。
関東の駅百選
選出されている。
自動販売機
駅前の自動販売機コーナーには、1機だけいすみ200形をイメージした自動販売機がある。
ホーム(1番線より) 1枚目:大原方・2枚目:上総中野方
駅舎に隣接した上総中野方面の1番線と、向かいにある大原方面の2番線は互い違いの配置になっている。ホーム間は構内踏切で結ばれている。
本多忠勝像
徳川四天王の一人・本多忠勝は大多喜を本拠地としていた。東総元駅の待合室と同じ番組の企画で、こちらの像も造られた。
車庫
当駅には車庫が隣接し、すべての列車は当駅を拠点に運行される。ちょうど国鉄型ディーゼルカー2両が顔をのぞかせている。
車庫
留置線にはいすみ200形が留置されていた。
2番線待合室
駅舎から離れた2番線には、他の駅よりも大きな待合室が設置されている。
駅名標
ネーミングライツにより「デンタルサポート」の副駅名が付いている。
駅名標
古い駅名標には副駅名のあるものとないものがあった。
・駅のデータ
沿革 1930/04/01:開業
駅のある地点:いすみ鉄道いすみ線大原起点15.8km
・ページのデータ
取材:2016/11/16
公開:2021/03/13
更新:公開後未更新