日本駅巡り紀行

取材:2010年8月4日
公開:2011年7月25日
更新:公開後未更新

朝陽駅

 [ 朝陽駅 あさひえき ] 長野県長野市
 信濃吉田駅    ←長野線→  付属中学前駅

 長野駅から続いてきた地方私鉄では珍しい複線区間は、この朝陽駅で終了します。

 日本家屋風の木造駅舎がある駅で、ホームは島式1面2線です。基本的に上下列車の発着ホームは固定されていますが、駅の長野方には両方向に渡り線があり、折り返しや反対方面の線路を用いた追い越しも可能な線路配置になっています。


切妻屋根の木造駅舎で、白い壁や軒下の飾りなどは日本家屋風になっています。桐原駅と同じく、駅舎の側面から出入する構造です。

 
駅舎内は待合室になっていて、有人の窓口の周りにはこれでもかというほどチラシや案内が張られています。改札口には待合室の脇を通っても行くことができます。


ホーム側から見た駅舎です。入口から見るよりも奥行きのある駅舎で、ホームとは構内踏切で連絡します。

 
島式1面2線のホームで、ホーム上には木造の細長い待合室があります。

  左:長野方 右:湯田中方
長野方には両渡り線が設けられていて、湯田中方では上下線が合流します。両方向ともどちらのホームからも出発できるようになっていて、折り返しや反対側のホームを使った追い越し待ちなどを行える線路配置です。因みに、昔設定されていた当駅折り返し電車は一旦湯田中方に引き上げて折り返していたそうです。

  
縦形の駅名標は退色やはがれが激しく一番右の駅名標なんかは頑張らないと文字が読み取れません。


この駅からあえて運動公園に行く人は少なそうな気がします。

信濃吉田駅 

長野線

附属中学前駅 

長野方面

長野電鉄

湯田中方面

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