四角い建物が線路の上に浮かんでいるような独特なデザインの駅舎で、2つある出入口の階段は駅舎に抱え込まれているような造りです。駅舎には「本郷駅」ではなく「本郷ステーションデパート」と書かれていて、その下には長野電鉄の社紋が描かれています。
ステーションデパートといいつつもかなりテナントの空きが増えており、この看板に書かれている店にも取材時点ではすでに移転したり廃業したりしているものがありました。
ステーションデパートの中で最も改札に近い区画にある中古CD店です。この店は営業中ですが、何ともレトロな雰囲気が漂っています。
改札は時代に取り残されたような有人改札です。有人駅ではありますが、通常は入鋏が省略されています。
共に湯田中方より
相対式2面2線の駅で、長野方には駅舎が覆いかぶさっています。
どういう理由かはわかりませんが、片方の駅名標は金縁で、もう片方の駅名標は平仮名がつぶれています。
どういうお寺なのかかなり気になります。