越中舟橋駅は富山地方鉄道本線の駅。日本で最も面積が小さい基礎自治体である舟橋村に存在する唯一の駅であり、同村の中心駅。
相対式ホーム2面2線の線路配置で、駅舎は村立図書館併設のため立派な建物。駅周辺は舟橋村の中心部で、小さな集落の中に駅は位置する。舟橋村役場が近いほか、駅裏には町の施策として大規模なパークアンドライド用駐車場が併設されている。
駅舎
駅舎は1998年に建て替えられた建物で、駅施設は村立図書館の1階を間借りするような格好になっている。
地下通路
駅舎内の地下通路を通ると駅舎と反対側の駅前に出られる。
駅前
駅前広場や目立った商業集積などはないが、郵便局や村役場が駅周辺にある。
村立図書館
少なくとも床面積で見ると、建物としては図書館がメイン。
改札
建物の大きさに比べると、駅施設は小さくまとまっている。
ホーム 左:電鉄富山方面 右:宇奈月温泉方面
相対式ホーム2面2線で、建物が新しいのに対してホームはずいぶんくたびれた印象。ホーム上に上屋やベンチなどは設置されていない。
駅舎(ホーム側から)
構内踏切
両ホーム間は電鉄富山方の構内踏切で連絡する。
駅名標
舟橋駅もふなはし駅も全国には存在しないが、船橋(ふなばし)駅との区別の関係で国名を冠していると思われる。
・駅のデータ
沿革 1931年8月15日:開業/
駅のある地点:本線電鉄富山起点7.0km
・ページのデータ
取材:2016年3月13日
公開:2018年9月21日
更新:公開後未更新