日本駅巡り紀行

相ノ木駅

[ 相ノ木駅 あいのきえき ] 富山県中新川郡上市町
越中泉駅(電鉄富山方面)   ←富山地方鉄道本線→   新相ノ木駅(宇奈月温泉方面)

相ノ木駅は富山地方鉄道本線の駅。開業時の駅名は周辺の字名である経田だったが、現在の経田駅が同一路線上に新設されたことから、所在地の相ノ木村(後に上市町に編入)からとった相ノ木へと改称された。ただし、当時の相ノ木駅は現在の新相ノ木駅付近で、のちに一旦廃止されてから現在地に復活したという経緯がある。

単式ホーム1面1線の線路配置を持つ棒線駅で、周囲は若干開発されている。

画像の説明はありません ホーム入り口
ホームへの出入り口である階段は、後述する2つの路地を入り込んだところにあり、小さな歩道のみに面している。

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 ホーム 左:電鉄富山方面 右:宇奈月温泉方面
単式1面のホームで、入口の脇に待合室がある。

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 駅への出入り口1
駅への出入り口は2箇所あり、片方は駅の西側の踏切から線路沿いに伸びる路地。駐輪場も設置されている。

画像の説明はありません 駅周辺
出入り口は県道に面している。

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 出入り口2とその周辺
もう1箇所は駅北側から伸びる路地で、こちらは別の県道に面している。

画像の説明はありません 駅名標
当駅の改称経緯である、同じ路線の全く別の地点への同名駅開設、というのはかなり珍しそうである(通常は新設する駅名を別のものにするため)。

越中泉駅(電鉄富山方面)   ←富山地方鉄道本線→   新相ノ木駅(宇奈月温泉方面)

・駅のデータ
沿革 1931年9月1日:経田駅開業(現在の新相ノ木駅付近)/1936年?:現・経田駅の開業までに相ノ木に改称/1944年5月18日:相ノ木駅廃止/1949年4月19日:相ノ木駅開業(現在地で復活)
駅のある地点:本線電鉄富山起点11.3km

・ページのデータ
取材:2016年3月13日
公開:2018年10月12日
更新:公開後未更新

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