取材:2010年11月23日(特記以外)公開:2011年6月30日更新:公開後未更新
[鳴尾駅 なるおえき Naruo station] 兵庫県西宮市
鳴尾駅は阪神本線の駅で、武庫川女子大前という副駅名がついています。
阪神電車が開業した頃には鳴尾村の有力者によって阪神の線路が南側にカーブさせられるほどの駅だったようですが、今では両隣の武庫川と甲子園の間に挟まって住宅地の目立たない駅になっています。しかし、当駅でも高架化工事が進行中で、駅の雰囲気はどんどん変わっています。
南口 当駅は阪神に数多く存在する地下駅舎の地上駅で、駅の南北に出入口があります。簡素な平屋根の建物です。
左:北口 右:2010年5月30日時点の北口 北口も少し前までは南口と同じような駅舎でしたが、高架化工事の仮線用地確保に向け元の位置より北側に移転していました。
北口のそばでは、仮線やそれに付属するホームの準備が着々とおこなわれていました。
北口(臨時) 学生の街ということで上下ホームにそれぞれ臨時の改札が設けられています。普通の改札は一階地下に降りてからまた地上に上がる構造なので、車椅子の人の乗降口という意味合いもあるようです。
改札口は地下にあり、古い地下鉄駅の様な狭苦しい雰囲気です。
元町方より ホームは相対式2面2線で、若干カーブしています。今後高架化に向けて北側に線路やホームはシフトする見通しです。
南口臨時改札 下りホームに隣接した南側の臨時改札の様子です。改札機や精算機はかなり簡易なものが使われています。
副駅名の武庫川女子大までは徒歩5分ほどです。
甲子園駅
阪神本線
武庫川駅
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