日本駅巡り紀行

写真撮影:2011年5月4日
公開:2011年7月15日
更新:公開後未更新

205系1000番台

 [ 205系 1000番台 ] 西日本旅客鉄道 日根野電車区(阪和線用)

 205系1000番台は205系の中では珍しいJR西日本に所属している車両で、1988年の導入からずっと4両編成5本が阪和線で使用されています。阪和線には他にも東海道・山陽線(JR京都・神戸線)から転属してきた205系0番台が使用されていた時期もありますが、現在は0番台の28両が再び京都線・神戸線に戻ったため1000番台の20両のみが阪和線で活躍しています。

 この形式はJR西日本が新たに投入した唯一の205系ということで、110km/h対応の高速性能や通常とは違う先頭のデザインなど新機軸が取り入れられましたが、結局この20両のみで製造は中止されました。青色の帯をまかれ、現在は4両編成の103系と共通の運用を組んで使用されています。

外観

 編成は不明 浅香にて
通常の205系とは逆に進行方向右側が大窓、左の運転台側が小窓とされ、大窓は全面展望のため片手方向に大きくなっています。
 (参考→205系-武蔵野線用 このページに出ている「転属編成」というのが通常の205系の顔です)


内装など


車内はロングシートで、JR西日本のほかの通勤型の形式と同様に、座席のモケットは青色になっています。


ドアは窓が大きいものが使われています。


先頭部です。前面の窓と同じように、進行方向右側の仕切り窓が縦に大きくなっています。


方向幕の色は黒字に白です。

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