[ 313系2000番台 ] (JR東海) 東海道線用 静岡支社静岡車両区(静シス)所属
313系はJR東海の標準型車両で、中京圏から静岡地区までJR東海の広範囲で運用されている。静岡地区の東海道線に投入されているのは2000番台と呼ばれるタイプである。
313系は20m・片側3扉のステンレス車で、側面と前面に橙の帯が巻かれている。2000番台は静岡地区向けの3両編成で、車内はオールロングシートである。トイレがついており、トイレなしの211系と併結することが多い。
外観
静シスT17編成 豊橋方より 草薙〜清水間にて
313系2000番台は3両編成で、外観ではその他の313系と区別することはほとんど不可能である。
内装
左:中間車車内 右:車端部
車内はロングシートで、白を基調とした清潔感のある内装である。211系よりも座席定員を減らして全体の定員を向上させている。
左:先頭車車内 右:運転室背面
先頭車もロングシートで、運転室背面には座席が設置されていない。
トイレ
編成に1か所、大型トイレが設置されている。その向かいは車いすスペースとなっている。
座席
座席モケットは青色である。
ドア
ドアの内側にも化粧板が貼られている。鴨居部にはLED式案内表示機が設置されている。
運転台
マスコンはワンハンドル式である。運転台は半室構造で、連結時には通り抜けできる。
・形式のデータ
沿革 2006(H18)年12月:第1編成営業開始
所属基地 静岡支社静岡車両区
編成数・両数(2016年現在):17編成51両
・ページのデータ
公開:2016年2月24日
更新:公開後未更新