日本駅巡り紀行

King's Cross St Pancras駅

[ King's Cross St Pancras駅 キングス・クロス・セントパンクラスえき ] King's Cross / St Pancras, London
地下駅舎
構造:地下ホーム・単式2面2線(島式1面2線)
Euston Square駅(Hammersmith方面)   ←London地下鉄Hammer smith & City線/Circle線/Metroporitan線→   Fartingdon駅(Barking方面)

King's Cross St Pancras(キングス・クロス・セントパンクラス)駅はロンドン地下鉄の主要ターミナルの1つで、Hammersmith & City線・Circle線・Metropolitan線のほかにNorthern線・Picaadilly線・Victoria線が乗り入れるとともに、ナショナル・レールやユーロスター(Eurostar)のKing's Cross・St Pancras両駅に連絡する。

当駅では21世紀初頭にユーロスターのSt Pancras駅乗り入れを前に大規模な改良が行われている他、第二次大戦の前後にホームの移設を伴う大規模な改良が実施されており、現在の駅は開業当初からの駅ではない。現在の駅は、円形断面の単式ホーム1面1線を背中合わせにした島式ホーム1面2線の地下駅である。

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 出入口(King's Cross駅近傍)
King's Cross駅前に設けられた出入口で、多くの乗り換え客が利用する。

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 King's Cross駅
北東・東イングランドへの列車のターミナルとなっており、多くの列車が発着する。

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 出入口(St Pancras駅直下)
St Pancras駅直下の出入口の1つ。乗り換え客の多くはコンコースに直結する通路を利用する。

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 St Pancras駅
St Pancras駅はゴシック調の駅舎が特徴的。かつてはミッドランド鉄道のターミナル駅だったが、2007年からはウォータールー駅に代わってユーロスターのターミナル駅にもなり、重要度が大きく増している。

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 出入口
両駅はEuston Roadの北側にあるが、南側にも周辺利用者用の普通の出入り口が設けられている。

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 自由通路
多くの利用者をさばけるよう、広い自由通路が近年になって設けられた。

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 改札

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 ホーム 左:Hammersmith方 右:Barking方 (ホームBarking方端部より)
単式ホームを背中合わせにした構造で、他の地下鉄路線への乗換通路がある東端部のみ両ホームが接続されて広幅員の島式ホームとなっている。

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 1番線(西行)

ホーム
 2番線(東行)

ホーム

駅名標
 駅名標

Euston Square駅(Hammersmith方面)   ←London地下鉄Hammer smith & City線/Circle線/Metroporitan線→   Fartingdon駅(Barking方面)

・駅のデータ
沿革 1863/1/10:開業

・ページのデータ
取材:2020/02/12・02/15
公開:2020/03/17
更新:公開後未更新

・このページの場所
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