日本駅巡り紀行

取材:2011年9月18日
公開:2011年11月7日
更新:公開後未更新

梶原駅

 [ 梶原駅 かじわらえき ] 東京都北区
 栄町駅   ←都電荒川線→  荒川車庫前駅

 梶原駅は都電の駅の中でも個性的な駅のひとつで、明治通りとの交差点にあります。ちなみに、明治通りには荒川線が全線にわたって並行していて、学習院下駅の付近や荒川区役所前駅の付近でかなり接近するほか、飛鳥山の付近では都電唯一の併用軌道区間もあります。

 この駅は明治通りの東西に分かれてホームが配置された標準的な線路配置の駅ですが、ホームの幅がかなり広いのが特徴で、早稲田方面ホームには古書店(駅の売店も兼用)が併設されています。

 三ノ輪橋方面ホーム
この駅の三ノ輪橋方面ホームはおそらく都電全線を通して最も広いホームで、この駅のような駅ばかりなら車いすの人も都電を楽々使用できそうです。

 早稲田方面ホーム
早稲田方面ホームも幅が広く作られています。


早稲田方面ホーム最大の特徴はこの「梶原書店」の存在です。JRの駅ナカができるずっと昔からあったと思われるこの古書店は「日本一駅に近い古書店」とも言われていて、キオスクのような売店業務もしています。

 三ノ輪橋方面ホームから早稲田方面ホーム
ホームの間には明治通りとの交差点があります。


ホームの幅が広いので駅名標を撮るのも簡単です(他の駅ではホーム幅がないので結構苦労しています)。

栄町駅

都電荒川線 

荒川車庫前駅

早稲田方面

東京都

三ノ輪橋方面

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