日本駅巡り紀行

静岡清水線の駅施設

 

[ 静岡清水線の施設 ]
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このページでは静岡清水線のホームにある各駅で共通の設備などを取り上げる。

駅名標

 
 左:県総合運動場駅駅名標 右:日吉町駅駅名標
こちらは現在静岡清水線の草薙を除く各駅に設置されている駅名表である。このタイプはほとんどが自立式(県総合運動場駅と同じタイプ)であり、時刻表や駅 構内での注意事項などが書かれた案内板と一体化されている。
このタイプの駅名標は2011年10月1日に行われたダイヤ改正と同時に導入されたものである。

 県総合運動場駅駅名標
後述するホーム柵にも小さな駅名標がくくりつけられている。

 県立美術館前駅駅名標
急行・通勤急行の通過駅にはホーム柵に駅名標だけでなくこのような注意板も掲げられている。いずれもプラスチック板にシールを張り付けたものである。

 
 左:県総合運動場駅駅名標 右:日吉町駅駅名標
こちらは2011年まで設置されていたタイプの駅名表である。現在の駅名標は青を基調としており書体は角ゴシック系だが、それまでは青・橙・緑の3色(か つての1000形の標準塗装)を基調としており書体は丸ゴシック系だった。また、駅ナンバリングも2011年の新CI導入時からの導入である。
かつてに比べて現在のほうがかなりモダンなデザインになったことがわかる(駅名標の書体が丸ゴシック系から角ゴシック系に、色が単色で濃淡のくっきりした ものに変更されるのは最近の趨勢だろうか)。
また小さなことだが、この時に県総合運動場と県立美術館前の英字表記はローマ字読みから英訳の「Pref. Sports Park」「Pref. Art Museum」へとそれぞれ変更された。

 かつ ての草薙駅駅名標
かつての草薙駅には国鉄タイプに近いデザインの駅名標が設置されていた。昔の写真を見ると他駅でも同様のものが使用されていたようだが、現在では使用され ていない。

 新静 岡駅駅名標
かつて起終点の両駅ではこのようにシンプルな駅名標が設置されていたが、新静岡駅のものは撤去された(新清水では現役)。

改札

 
 ともに日吉町にて
静岡鉄道の改札機は全てICカード対応で、基本的には一部が青く塗られている。いくつかの駅にはICカード専用の橙色の改札機も設置されている。なお、静 鉄は都市型ワンマンを採用しており、検札は全て駅で行うが、無人駅で困ったことがある場合はインターフォンを通して管理センターとやり取りをすることにな る。

ホーム柵

 
 左:春日町駅 右:柚木駅
静鉄の駅には全て固定式のホーム柵が設置されており、乗客転落の可能性を減らしている。設置時期の違いによるのかステンレス製の銀色のものと白色に塗装さ れたものの2種類があるが、形状は同じである。

・ページのデータ
公開:2015年7月31日
更新:公開後未更新

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