日本駅巡り紀行

海神駅

[ 海神駅 かいじんえき KS21 ] 千葉県船橋市
地上駅舎
構造:地上ホーム・相対式2面2線
京成西船駅(京成上野方面)←京成電鉄本線京成船橋駅(成田空港方面)
リニューアル前の様子→海神駅(2010年)

今や普通の郊外住宅地となっている海神駅一帯は「海神山」と呼ばれ、かつては京成が売り出した別荘地だった。戦後の郊外化の波に飲まれて多くの別荘は敷地分割され、その面影はほとんど見られない。

京成中山駅と並んで有効長が6両分しかなく、本線の8両編成統一を阻んでいる。ただ、両側を踏切に挟まれているためホーム延伸が難しい立地となっている。2012年に駅舎改築と跨線橋改良が行われ、バリアフリー化された。

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 駅舎
駅舎は下りホーム側にある。駅のスペースが小さいため、駅舎がホームに対して食い込んでいる。

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 駅前
駅前は昔ながらの商店街が残っている。京成線はこのあたりでは高台を通っているため、南側(国道側)は下り坂。

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 駅舎内
旧駅舎に比べると広くなったが、それでも駅設備をきつきつに詰め込んでいる。

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 ホーム 1枚目:京成上野方・2枚目:成田空港方
相対式2面2線のホームで、エレベーター付きの跨線橋が中程にある。成田空港方の下りホームは駅舎に侵食され、列車待ちをするのに危険を感じる狭さとなっている。

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 宿泊所
旧駅舎2階にあった宿泊所は下りホーム中程に移設されている。用地が狭いため、ホーム上にオーバーハングしている。

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 椅子
上りホームには木製の待合椅子が残る。

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 駅名標
開業100周年記念でデコレーションされた駅名標。

京成西船駅(京成上野方面)←京成電鉄本線京成船橋駅(成田空港方面)
リニューアル前の様子→海神駅(2010年)

・駅のデータ
沿革 1919/10/25:開業
駅のある地点:本線方鉄金沢起点23.6km

・ページのデータ
取材:2018/11/19
公開:2020/08/23(2010/10/10公開の旧ページも存続)
更新:公開後未更新

・このページの場所
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