和倉温泉駅は加賀屋などで知られる温泉地、和倉温泉の最寄り駅で、JR七尾線の終着駅です。開業時の駅名は和倉駅でしたが、1980年に現在の駅名へと改称されました。
線路配置は相対式2面2線で、普通列車はすべて当駅をスルーするため終着駅という雰囲気はしません。駅と和倉温泉は1〜2kmほど離れているため、駅前には旅館の送迎バスなどが停車していることも多いです。
駅舎はコンクリート造の大きな建物で、屋根の形が特徴的です。
どことなく観光施設の様な作りの玄関です。
地域の祭りで使われていた山車の車輪がモニュメントとして飾られています。
駅前
温泉は駅前の道路を1kmほど行った海岸沿いに分布していて、駅前は驚くほど閑散としています。
駅舎内
駅舎内には待合室があり、売店などもあります。
玄関や改札の上にはきれいなステンドグラスがはめられています。
改札
改札やみどりの窓口もありますが、JRの特急のみしか改札は行わないようです。
左:津幡方 右:穴水方
相対式2面2線の線路配置で、基本的に1番線にすべての列車が発着しますが、2番線に発着する列車もあります。また、2番線の穴水方には保守用側線もあります。
2番線
2番線には七尾線電化記念碑が置かれています。
駅名標
なぜか駅の所在地が入っています。
・ページのデータ
取材:2012年4月2日
公開:2012年4月20日
更新:公開後未更新