島松駅はJR千歳線の駅。北海道鉄道札幌線として開業時に周辺住民の請願と寄付によって設置された駅で、駅名は日本語名のように見えるがアイヌ語由来。単式ホーム2面が島式ホームを挟む3面4線の変則的な線路配置。周辺には陸上自衛隊島松駐屯地や日本石油札幌油槽所跡などがあり、かつては車扱い貨物の取り扱いがあった。
駅舎
コンクリート造平屋建ての駅舎。煙突のような飾りが特徴的。
味のある駅名標。
駅前
小ぢんまりとした駅前広場。同じ市内の恵庭や恵み野に比べて駅勢圏の集落は小さい。
改札
ホーム 左:札幌方面 右:苫小牧方面
相対式ホームで島式ホームを挟んだ3面4線の線路配置。駅舎側の1番線(上り)と3番線(下り)が本線、2番線と4番線が待避線となっている。ホームは互い違いになっており、駅舎に接する1番線のみほかのホームに比べて札幌方にずれている。
札幌方
1番線のみが札幌方まで延びているのが分かる。
苫小牧方
駅の苫小牧方には保線用側線がある。
駅名標
・駅のデータ
沿革 1926(T15)年8月21日:開業
駅のある地点:千歳線沼ノ端起点34.1km
・ページのデータ
取材:2015年8月27日
公開:
更新:公開後未更新