前のリポートの最後の写真の少し奥、道路の始点です。入口の狭さから考えると、かなり広い道路です。
途中、道幅が広がり車道が南側に振れるところがありますが、多分五日市鉄道とは関係なさそうです。
途中、昭和公園という公園の角をかすめます。
そこにある「五鉄通り」の看板です。こういうものがあると少しうれしくなります。
その公園に入ることができる場所があります。そこには五日市鉄道についての説明版があります。
公園の角をかすめた先で、立川方から見て少し右にカーブします。
しかし、こんな風に突然この道路は終わります。多分ですが、この付近が武蔵福島駅跡です。
この付近から先はしばらく痕跡がないと考えていたので、隣の南中神駅付近まで迂回しました。しかし、帰ってから地図で見ると、建物の並びや道路、歩道の形からこの区間も線路跡をたどれそうだとわかりました。googleストリートビューで見てもあまり「それっぽさ」はないですが、もしこの付近へまた行くことがあれば取材したいと思います。
南側から
さて、この写真は上写真からはかなり行ったところにある、青梅線中神駅南口を通る道路「中神停車場線」と五日市鉄道廃線跡との交点です。右側(五日市鉄道廃線跡でいうと立川方)の「西川コンクリート」という看板が目印です。
その西川コンクリートの北側の通りを行ってみます。五日市鉄道廃線跡はこの西川コンクリートの付近を通っていたと思われます。
上写真より少し東側に行ったところです。右側の緑地のようなところが南中神駅跡だといわれています。
西川コンクリートの向かいの建物です。この先も廃線跡は続きます。