洗足池駅は東急池上線の駅で、その名の通り洗足池の最寄り駅です。洗足池は池上電鉄の当初の計画(大森〜目黒間)の段階から池上本門寺に次ぐ集客 源と考えられていた駅で、池上電鉄は洗足池に関する諸権利も掌握していました。そのため当初は池上電鉄の駅の中でも利用客数が多かったと思われます(現在 の利用客数は池上線の他の中間駅と同じくらい)。
相対式2面2線のホームを持つ高架駅で、中原街道を隔てた線路北側に洗足池(大田区立洗足池公園)があります。
駅舎(それぞれ別角度から)
高架橋が低いため、駅舎は高架下でなく高架橋の脇にあります。きれいに塗装されていますが、駅舎はそれなりに古いものだと思われます。
駅前(手前が駅舎・右手が線路)
駅前には線路と平行して都道2号線(中原街道)が走っています。
洗足池の様子
洗足池には歩道橋を渡るだけで着くことができます。貸しボートも行われているほか湖畔からはカモやコイなどを見ることができる、地域住民の憩いの場です。
改札
改札から下りホームへの通路は、時代を感じるアーチ風の装飾が施されています。屋根は低めで、筆者はアーチの端の部分にでは頭をぶつけてしまいます。
ホーム 左:五反田方面 右:蒲田方面
相対式2面2線のホームの五反田寄りに駅舎への階段があります。バリアフリー化されていますが屋根は木造のままです。
駅名標
・ページのデータ
取材:2014年3月9日
公開:2014年4月12日
更新:公開後未更新