日本駅巡り紀行
荏原中延駅
荏原中延駅は東急池上線の駅です。相対式2面2線のホームは地下化されており、地上には駅舎のみがあります。駅周辺には3つの商店街があり、賑わ いを見せています。
2階建ての駅舎は地上にあり、交番や東急系のスーパーマーケットなども駅舎内に入居しています。
左：駅前南側 右：駅前北側
駅北側にはサンモールえばら、南側には中延スキップロードという二つの商店街があり、さらに少し南にいくと昭和通り商店街という商店街もあります。
改札
改札は駅舎の奥にあります。
左：ホーム蒲田方を望む 右：ホーム五反田方を望む
カーブ上にホームがある地下駅ですが、前後に明かりが見えていることからわかるように、かなり浅いところにあります。なお、ホームの用地(トンネルの空
間)はホームよりも長めにとってあるので、もしかしたら4両分に延長できるようにしているのかもしれません。
左：五反田方 右：蒲田方
荏原中延駅付近は1989年に地下化された区間で、戸越銀座を少し出たところから旗の台の手前までは、掘割と土被りの浅いトンネル(ほとんど掘割に蓋をし
たようなもの)が断続的に表れます。
駅名標
荏原中延という駅名は、開業時の所在地名、「荏原」町大字「中延」からとられたとも、ライバルの目蒲電鉄の開業させた荏原町駅、中延駅に対抗してつけられ
たとも言われます。
・ページのデータ
取材：2014年3月9日
公開：2014年4月12日
更新：公開後未更新