池袋駅は東京メトロ丸ノ内線の起点駅。副都心線・有楽町線と乗り換えられ(有楽町線は改札外乗り換え)、JR各線・西武池袋線・東武東上線とも接続している。池袋副都心の玄関口であるとともに私鉄各線から都心方面への乗換駅であるため利用者数は多く、有楽町線・副都心線を合わせると東京メトロの駅で最も利用者数が多い。
池袋駅の東口と西口をつなぐ中央地下通路の下に丸ノ内線の頭端式ホームがあり、地下通路に3ヶ所設けられた改札はそれぞれ西武・JR・東武への乗り換えに対応している。当初の4号線(丸ノ内線)には向原方面への延伸計画があったが、計画が変更されてその部分は8・13号線として建設された。その名残か、現在でも丸ノ内線ホームの延長線上の西側に副都心線ホームはある。
中央通路東改札
最も東側にある改札で、東口・西武池袋線・西武百貨店に近い。
中央通路中央改札
東西連絡通路の中央部にある改札で、周辺は人波が絶えない。JRの中央1・2改札に近い。この改札を含め、池袋駅の丸ノ内改札はどれも通路の中央に「島」のような形で置かれている。
中央通路西改札
最も西側にある改札で、西口・東武東上線・東武百貨店に近い。丸ノ内線と副都心線は改札内で通じているため、副都心線も案内されている。
ホーム 1枚目:終端方 2枚目:荻窪方
島式(頭端式)ホーム1面2線で、ホーム幅は広く取られている。
終端部
終端部には副都心線への乗換通路がある。私鉄のターミナルのような頭端式ホームとなっており、ホームに入線する列車を正面から見ることができる。
荻窪方
ホーム終端が階段のため、分岐器は見えない。
なお、この駅と一体で整備された東西自由通路の建設に時間がかかったため、開業時は現在の駅の東側(この画像の付近)に相対式ホームを設けて仮駅としていた。
駅名標
・駅の沿革
1954/01/20:仮駅で開業|1960/11/06:現在の駅が開業
・ページのデータ
取材:2021/12/25
公開:2022/09/04
更新:公開後未更新