この駅にも京成曳舟などと同様に駅名の前の「京成」がついていますが、本家立石駅は遠く離れた九州にあります。ちなみに駅名の由来は駅の近くにある大きな石(岩)で、その岩には「冬になると寒さで欠けるが暖かくなると元に戻る」、「掘っても掘っても根元に辿り着けず、病が流行したので掘るのをやめた」といった伝説があるそうです。
相対式ホーム2面2線の駅で、橋上駅舎を有しています。この駅にも高架化計画があり、2012年度完成予定だそうですが、全く高架化に向けた動きのようなものは感じられません。※高架化工事が2016年より開始されています(2020年追記)
駅出入口
線路を挟んで似たようなデザインの出入口が並んでいます。
駅前
駅前の通りは商店街になっていて、駅舎を含めて雰囲気はお花茶屋駅によく似ています。
駅出入口
駅舎を挟んで上写真とは反対側にも出入口があります。
改札
利用客はかなり多いようで、改札口も広めに作られています。
ホーム 1枚目:押上方・2枚目:青砥方
高架化の構想はあるものの、線路や駅舎などは全くいじられていません。橋上駅舎なのでホームの青砥方は薄暗くなっています。※2020年現在、仮線用地の工事など高架化が本格化
「立石」レプリカ
ホームには奇石「立石」のレプリカと説明があります。
駅名標
この駅には、押上線で唯一旧タイプの駅名標が残されています。※すでに撤去済みと思われます(2020年追記)
・駅のデータ
沿革 1912/11/03:開業
駅のある地点:京成押上線押上起点4.6km
・ページのデータ
取材:2011/06/12
公開:
更新:2020/09/06(デザインのみ変更)