日本駅巡り紀行

取材:2010年3月27日
公開:2012年12月3日
更新:公開後未更新

京成八幡駅(旧駅舎取り壊し前)

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  [京成八幡駅 やわたえき KS16]

 京成八幡駅は京成電鉄本線の駅です。八幡という名前の駅は周辺にはありませんが徒歩圏内にJRと都営の八幡駅が存在するのでそれと区別するために京成を冠したのだと思われます。また、八幡と名乗る駅は全国に3駅(ただし読みは様々)あるので、高砂のようにそれらの遠くにある駅と区別しようとしたのかもしれません。

 昔は新八幡駅と八幡駅という2つの駅でしたが、戦時中に新八幡駅の側に統合され現在の駅名に改称されました。駅前には市川京成百貨店がありましたが、2013年度までに予定されている再開発事業に向け今は閉店し、建物と看板だけが残っています。(更新時の追記:すでに建物は解体されている模様)再開発事業が完成すれば京成百貨店跡に押上の京成電鉄本社が移転するそうです。
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現在の京成八幡駅

南口(東側)
南口東側出入り口が「表」といった雰囲気です。古くて、味のある建物ですが、もう撤去されています。

南口(東側)駅前
駅前は寂しい感じです。ここら辺も再開発地区なのでしょうか。

東口(西側)
1階通路を通って反対側、南口西側出入り口です。
都営新宿線と連絡していてロータリーもあり、今ではこちらが「表」と言った方がいいのかもしれません。

京成百貨店入口-1階
1階にあった京成百貨店鳥ブレ形成の出入り口跡です。京成百貨店のポップな感じのシャッターがかえって哀愁を感じさせます。

京成百貨店入口-2階
さらに階段を上った先の2階です。シャッターは不動産広告のスペースにされています。右の階段を上りきるともう改札です。

北口
百貨店と反対側の北口はそこらへんの駅よりもむしろ寂れた感じです。

北口へ向かう通路
改札から北口への通路です。細く、影は薄いです。

コンコース内 自由通路内左:改札内、右:自由通路
右の写真は1つ上の写真の反対側で、右に行くと3つ上の写真の右端に見える階段に行きます。自由通路もコンコースもかなり狭く、津田沼以西の特急停車駅で唯一ホームにエレベーターがありません。

ホーム ホームの菅野方
ホームは島式1面2線です。特急停車駅ですが菅野方を中心にホームは狭く、屋根がない部分もあります。

駅名標1 駅名標2
新型駅名標はこの駅もインフォメーション一体形(風)です。

京成ミニショップ
この駅のMiNiSHOPは営業時間が長いようです。

列車接近標 発車標
この駅には小岩と同じタイプの地下鉄型接近標が使われています。発車標は船橋などと同じLEDタイプです。

現在の京成八幡駅

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