萱島駅は実質的な複々線区間の終点駅(複々線区間は寝屋川市との間の寝屋川信号所まで続くが、営業列車が走る線路としては当駅の京都方から複線となる)で、折返し列車も多数設定されている主要駅。当駅以北では準急が各駅に停車するため、折返し普通列車と準急の待ち合わせが行われる。
地元の神社の御神木だったクスノキがホームを突き破っているのが特徴で、近畿の駅百選に選ばれている。
西改札南側出入口
改札が2ヶ所・出入口は4ヶ所ある。
西改札北側出入口
道路との間に段差がある。
西改札口
東改札南側出入口
東改札南側駅前
高架下の空間も使用した駅前ロータリーが設けられている。
東改札北側出入口
東改札北側駅前
写っている橋が越えているのは市名の由来にもなった寝屋川。萱島駅は樹がホームを貫く駅というだけでなく、川をまたぐ駅でもある。
東改札
東改札は高架橋から独立した建物。
ホーム 左:淀屋橋方 右:出町柳方
島式ホーム2面4線で、通常は内側線に準急、外側線に普通・区間急行が止まって接続する。
ホームを貫くクスノキ
この木は古くからこの地に生えていた御神木で、当駅高架複々線化の際にホームに取り込まれるようにして現在の形になった。神社は京阪本線開業後に廃社となっていたが、高架化に際して京阪が再興した。
京都方
当駅以北では外側線は入出庫線・内側線は営業線となるため、営業線としての複々線区間は当駅が終端となっている。
駅名標
・駅のデータ
沿革 1910/04/15:開業/1980/03/16:高架複々線化が完成
駅のある地点:京阪本線淀屋橋起点12.8km
・ページのデータ
取材:2016/08/31
公開:2019/10/03
更新:公開後未更新