電鉄富山駅は富山地方鉄道のターミナルで、JRの富山駅に隣接しています。駅名についている「電鉄」とは、この駅が開通した際の鉄道事業者、富山電気鉄道の略称です。
櫛形ホーム3面4線の構造で、駅舎は富山地方鉄道ホテルなどが入居する駅ビルの1階にあります。駅のすぐ目の前がJR富山駅の南口で(高架化工事の影響で現在は少し離れています)、5分ほどあれば乗り換えることができます。JRの駅とともに高架化される予定ですが、その時には現在よりも規模が縮小されます。
左:富山地鉄ホテル 右:電鉄富山駅入り口
駅舎は「エスタ」という駅ビルの1階にあります。JR富山駅までは屋根つきの歩道になっていて、乗り換えで濡れることはありません。
駅前
駅前は富山駅の南口広場でしたが、仮駅舎の前にロータリーが移ったため、現在は駐車場になっています。
コンコース(奥が改札)
コンコースは広く、改札外には売店や駅そばもあります。
改札
改札口は手動で、列車別改札をしています(現在はICカード用の自動改札が設置されています)。
発車標
発車案内には新しいディスプレイが使用されていました。
左:4・3番線 右:2・1番線
ホームは櫛形で、相対式ホームを2つくっつけたようなホーム配置です。
4番線にて
4番線の壁側には数々のヘッドマークが飾られています。
駅名標
この駅の駅名標は電照式の古そうなデザインです。
・ページのデータ
取材:2011年8月6日
公開:2012年3月15日