日本駅巡り紀行

取材:2011年6月12日
公開:2011年8月23日
更新:公開後未更新

京成立石駅

 [ 京成立石駅 けいせいたていしえき KS49 ] 東京都葛飾区
 四ツ木駅   ←京成押上線→  青砥駅  

 この駅にも京成曳舟などと同様に駅名の前の「京成」がついていますが、本家立石駅は遠く離れた九州にあります。ちなみに駅名の由来は駅の近くにある大きな石(岩)で、その岩には「冬になると寒さで欠けるが暖かくなると元に戻る」、「掘っても掘っても根元に辿り着けず、病が流行したので掘るのをやめた」といった伝説があるそうです。

 相対式ホーム2面2線の駅で、橋上駅舎を有しています。この駅にも高架化計画があり、2012年度完成予定だそうですが、全く高架化に向けた動きのようなものは感じられません。

  青砥方より
線路を挟んで似たようなデザインの出入口が並んでいます。


駅前の通りは商店街になっていて、駅舎を含めて雰囲気はお花茶屋駅によく似ています。

  左:東側 右:西側
駅舎を挟んで上写真とは反対側にも出入口があります。


利用客はかなり多いようで、改札口も広めに作られています。

 
 左:青砥方より 右:青砥方
高架化の構想はあるものの、線路や駅舎などは全くいじられていません。橋上駅舎なのでホームの青砥方は薄暗くなっています。


ホームには奇石「立石」のレプリカと説明があります。

 
この駅には、押上線で唯一旧タイプの駅名標が残されています。

四ツ木駅 

押上線

青砥駅 

押上方面

京成電鉄

青砥方面

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