日本駅巡り紀行
新日本橋駅
新日本橋駅は総武線の駅で、総武快速線だけが停車する地下駅である。地下で三越前駅とつながっており、東京メトロ銀座線・半蔵門線に乗り換えられる。
駅は江戸通りの地下にあり、地下1階に大きな通路と改札が、地下3階にホームがある。日本橋・神田といった繁華街に近く、駅周辺にもオフィスビルが建ち並んでいるが、東京駅に近すぎるためか、総武快速線の停車駅で最も利用者数が少ない。
2番出入口
新日本橋駅の出入口番号は江戸通りに沿って南西から北東に向かって付番されており、江戸通りの北側の出入口は偶数、南側の出入口は奇数の番号がついている。
2番出入口は最も西にある出入口。
1番出入口
1番出入口はオフィスビルの中にあるが、駅名の表示はない。
1番出入口地下から三越前駅
1番出入口の地下からは三越前駅に通じる地下通路が伸びる。半蔵門線までは距離があるため、錦糸町での乗換のほうが便利だ。
1番出入口地下からコレド室町テラス
商業ビル「コレド室町テラス」にもつながっているが、出入口番号はない。
3番出入口
1番出入口の近くにある。
4番出入口
1・3番出入口と江戸通りを挟んで反対側にある。
3番出入口から室町3丁目交差点
1〜4番出入口は江戸通りと中央通りの交差点に面している。画像手前に1・3番出入口、奥に2番出入口、右手に4番出入口がある。
2番出入口から大手町方面
2番出入口は神田駅にも近い。
6番出入口
4番出入口の北東にある。縦長。
8番出入口
6番出入口のさらに北東にある。
8番出入口周辺 1枚目：東側 2枚目：西側
江戸通り沿いはオフィスビル街が広がる。8番出入口の東側では昭和通り・首都高速上野線と江戸通りが交差する。
5番出入口
5番出入口は8番出入口よりも東にある出入口で、昭和通りの歩道上にある。先述したとおり江戸通りの南北で出入口番号の偶奇を分けているため、7番は欠番。
5・8番出入口付近から見た自由通路
地下1階が自由通路となっている。画像左手の壁の裏側は細長い機器室となっており、地下空間全体では通路の倍以上の幅がある。
改札
改札は1ヶ所のみで、6番出入口が近い。
案内表示
古そうな案内表示が残っている。「JR」が後付けということは国鉄時代の看板なのだろうか…？
ホーム 1枚目：東京方・2枚目：千葉方
島式ホーム1面2線の地下駅。壁に沿った青いパイプは馬喰町駅で発生した湧水を大井町の立会川まで送水し、トンネル湧水対策と水質悪化問題を一挙に解決している。
駅名標
駅名表示
ホーム屋根の空調吹出口の裏にも駅名サインが施されている。
・駅のデータ
沿革 1972/07/15：開業
駅のある地点：総武線東京起点1.2km
・ページのデータ
取材：2021/11/14
公開：2022/01/29
更新：公開後未更新
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