[ Baker Street駅 ベイカー・ストリートえき ] Marylebone
地下駅舎
構造:地下ホーム・相対式2面2線+掘割ホーム・島式2面4線
Edgware Road駅(Hammersmith方面) ←London地下鉄Hammersmith & City線/Circle線線→ Great Portland Street駅(Barking方面)
Finchley Road駅(Amersham方面) ←London地下鉄Metropolitan線→ Great Portland Street駅(Barking方面)
Baker Street(ベイカー・ストリート)駅はHammersmith線・Circle線とMetropolitan線の分岐駅。Bakerloo線・Jubilee線とも乗り換えられる。
Hammersmith線・Circle線は相対式ホーム2面2線の地下駅、Metropolitan線は島式ホーム2面4線の堀割駅で、Metropolitan線の一部列車は当駅折返し。周辺はシャーロック・ホームズの舞台(ただしホームズの事務所兼自宅の住所とされていた221B Baker Streetは実在しなかった)で、The Sherlock Holmes Museumがある。
駅出入口
駅の上にあるビルの1階が出入口。
駅前
Merylebone通りが通っており、周辺はオフィス・住宅街
シャーロック・ホームズ像
出入口
1枚めとは別の道路(西側)に面する出入口。
駅前
シャーロック・ホームズ博物館
改札
Hammersmith線・City線ホーム(5・6番線) 左:Hammersmith方 右:Barking方
相対式ホームで、開業時からのアーチ断面トンネル内にある。Barking方すぐでMetropolitan線が合流するため、当駅で信号待ちをする列車が多い。
ホーム側壁
上部のくぼみは明り取りまたは換気のための窓だったと思われるが、塞がれて間接照明が設置されている。
Barking方の連絡通路
2つあるホーム間連絡通路のうちBarking方は、ホームが拡幅されてトンネル内に跨線橋があるような見た目となっている。
Metropolitan線への連絡通路
Barking方面の5番線とMetrpolitan線の1・2番線は段差なしでホームがつながっている。階段を登ると他のホームや改札への連絡通路がある。
Metropolitan線ホーム(1~4番線) 左:北方向 右:南方向
Metropolitan線のホームは2面4線の島式ホームで、掘割内にある。内側2・3番線が直通列車、外側1・4番線が当駅で北方向に折り返す列車のホームとなっている。駅の南側で急カーブし、すぐにHammersmith線・City線の線路に合流する。
駅名標
Edgware Road駅(Hammersmith方面) ←London地下鉄Hammersmith & City線/Circle線線→ Great Portland Street駅(Barking方面)
Finchley Road駅(Amersham方面) ←London地下鉄Metropolitan線→ Great Portland Street駅(Barking方面)
・駅のデータ
沿革 1863/1/10:現在のH線・C線が開業/1868/4/13:現在のM線が開業
・ページのデータ
取材:2020/02/12
公開:2020/03/17
更新:公開後未更新
・このページの場所
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