津軽大沢駅は弘南鉄道大鰐線の駅で、同線における運行上の拠点駅である。弘前電気鉄道時代の車庫は西弘前駅(現:弘前学院大前駅)にあったといわれるが、1970年の弘南鉄道譲渡後すぐ1971年に津軽大沢駅に研修庫が新設された。構内には車両研修所の他に運行指令、電気管理所、変電所、保線管理所などがある。
駅舎
平屋建ての駅舎がある。大鰐線の他駅とは意匠が異なるので、弘南鉄道譲渡後に建てられた駅舎かもしれない。
駅前
駅舎から駅前の道路までは車道が通じている。
駅舎の裏では何やら建設工事をしていた。
改札
現在は無人駅である(ただし駅構内に弘南鉄道の職員は多数いる)。
ホーム入口
構内踏切でホームに出入りする。
ホーム 左:中央弘前方 右:大鰐方
島式ホーム1面2線の線路配置で、上屋は設置されていない。
ホームから見た駅舎
車両研修所
構内には大鰐線の車庫・車両工場を兼ねる車両研修所が設置されている。
別角度から見た車両研修所
駅名標
6000系
最後まで残った2両の6000系が留置されている。3枚上の写真を見れば分かるが、もう2両はすでに廃車になり、構内の倉庫として利用されているようだ。
・駅のデータ
沿革 1952(S27)年1月26日:開業
駅のある地点:大鰐線大鰐起点6.7km
・ページのデータ
取材:2015年8月26日
公開:2017年2月27日
更新:公開後未更新