石川駅は弘南鉄道大鰐線の駅である。JR石川駅とは同じ弘前市石川にありつつも1kmほど離れており、JR石川駅には当駅より隣の義塾高校前駅のほうが近い。開業当初は新石川駅を名乗っていた。
島式ホーム1面2線の線路配置を持つ交換可能駅で、弘前電鉄標準タイプの駅舎を持つ。
駅舎
駅舎正面は、千年などと同じく弘前電鉄に特有な下すぼまりの看板建築である。駅名標が4枠あり、「弘南鉄道」「石」「川」「駅」となっているが、開業当初「新」「石」「川」「駅」となっていたものをうまく使っているのではないかと思われる。
駅前
駅前の広場は駐輪場として利用されている。JR石川駅より当駅のほうが石川地区の中心部や石川城(大仏ヶ鼻城)址には近い。
少し別の方向から見た駅舎
横から見ると駅舎の上半分がただの看板であることが分かる。
駅舎内
駅舎内は待合室として利用されている。出札口もあるが現在は無人化されている。
改札
現在は無人駅である。
ホーム 左:中央弘前方 右:大鰐方
島式1面2線のホームで、ホームの中央には上屋が設置されている。
ホームから見た駅舎
ホームと駅舎の間は構内踏切で行き来する。
保線基地
駅の脇には保線基地(貨物ホーム跡?)がある。
中央弘前方
大鰐方
駅名標
・駅のデータ
沿革 1952(S27)年1月26日:新石川として開業/1986(S61)年4月1日:石川に改称
駅のある地点:大鰐線大鰐起点4.4km
・ページのデータ
取材:2015年8月26日
公開:2017年2月27日
更新:公開後未更新