日本駅巡り紀行

目黒駅(東急・地下鉄)

 

[ 目黒駅 めぐろえき MG01 N01 I01 ] 東京都品川区
不動前駅(田園調布方面)   ←東急目黒線
                  東京メトロ南北線→   白金台駅
                  都営地下鉄三田線→   白金台駅

 目黒駅は東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線の起点駅で、3社局の共同使用駅です。もともと1923年に目黒蒲田電鉄が建設したターミナル 駅で、地上に頭端式2面2線のホームがありましたが、1997年に地下化され、2000年からは南北線・三田線が当駅まで開業し目黒線との直通運転が開始 されました。なお、地下鉄の目黒〜白金高輪間は東京メトロが第1種鉄道事業者、東京都交通局が第2種鉄道事業者で、東京メトロが施設は管理しています。

 島式ホーム1面2線の線路配置の地下駅で、改札などの駅設備も地下にあります。島式1面2線の線路しか持たないにもかかわらず3社局が共同使用し ている珍しい駅で、駅は東急が管理しています。

正面口 正面口
正面口は目黒通りの南側にある出入り口で、「JR東急目黒ビル」というビルの1階にあります。地下にはJRの改札もあるため、JRとも共同使用している出 入り口です。

正面口 正面口から駅前
正面口前の目黒通りの歩道は広くなっています。通りを渡った反対側は西口です。

西口 西口
西口は目黒通りの北にある、主にJRが使用している出入口です。東急と地下鉄の出入り口はそのわきにある出入口(写真中央)で、小ぢんまりとして今す。

西口 西口より駅前
西口の前にはバス乗り場があり、JRの客はほとんどこちらの出入り口を使用するため、正面口よりも賑わっています。

改札 改札
 改札
改札は地下に設置されています。ちなみに、改札は正面口と西口 の間ではなく正面口よりさらに南側に設置されており、西口との間には少し距離があります。

JR改札口 JR乗換改札
地下にはJRNお改札もあり、当駅の利用客の多くはここを通って山手線に乗り換えます。

コンコース 改札階の様子(改札内より)
改札階は壁が少ない広い空間になっています。

ホーム ホーム
 ホーム 左:田園調布方面を望む 右:赤羽岩淵・新高島平方面を望む
ホームは島式1面2線で、ホームドアが設置されています。南北線の駅としては唯一、フルスクリーンタイプではないホームドアの設置駅です。

ホーム ホーム赤羽岩淵・新高島平方終端
ホームの端部には、両側ともに1両分ずつ使用されていないスペースがあります。将来の目黒線・南北線・三田線の8両編成化の際に使用されるものと思われま す。

駅名表 駅名標
駅名標は東急仕様です。

 

不動前駅(田園調布方面)   ←東急目黒線
                  東京メトロ南北線→   白金台駅
                  都営地下鉄三田線→   白金台駅

・ページのデータ
取材:2014年3月16日
公開:2014年6月8日
更新:公開後未更新

・このページの場所
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