日本駅巡り紀行

京成八幡駅

 

[ 京成八幡駅 けいせいやわたえき ] 千葉県市川市
菅野駅(京成上野方面)   ←京成本線→  鬼越駅(成田空港方面)
旧駅舎取り壊し前の京成八幡駅

 京成八幡駅は京成本線の駅で、市川市の中心部にある駅のひとつです。JRと都営の本八幡駅とも連絡しており、ライナーを除く全列車が停車する主要駅です。

 島式1面2線の地上駅で、駅舎は橋上駅舎です。利用者数や停車列車の多さに対して駅施設そのものは小さく、バリアフリー化もなされていません。かつては駅ビルとして京成百貨店がありましたが、現在は閉店し撤去され、跡地は周辺部とともに再開発が行われています。2012年夏現在再開発は途上で、完成すれば駅舎と再開発ビルが直結し、ビル内には京成電鉄の本社も移転します。

 東口
東口は駅南側にある二つの出入口のうち東側にある方で、JR本八幡駅に向かうのに便利な出入口です。かつては京成百貨店の大きな看板がトレードマークでしたが、百貨店の撤去後に建て替えられ、特徴のない橋上駅舎の入り口になっています。

 再開発ビル(工事中)
東口から見た再開発ビル。京成本社も移転予定です。

 西口
西口は東口から駅舎を挟んで反対側にある出入口で、都営の本八幡駅への乗り換えに便利な出入口です。目の前には都営本八幡駅の出入口があります(工事の仮囲い内)。

 
 西口駅前
西口の駅前にはかつて使われていた都営の出入口があります。駅舎の建て替えに伴い、現在地に移設されました。その奥にはロータリーのようなものがありますが、道路の折り返し場所であり、タクシー乗り場などではありません。

 
 左:北口 右:同駅前
北口は駅北側にある小さな出入口で、裏道に面しています。

 改札
改札は大きく、利用客数の多さがうかがえます。ただし、駅舎の狭さの関係上、通常の橋上駅舎とは改札の配置されている向きが違います。

 コンコース
かつては京成百貨店の中に駅舎があったため、コンコースの大きさはかなり狭かったのですが、現在ではすっきりとしています。将来再開発ビルにつながると思われる出入口が用意されています。

 改札内
改札内通路はこのようにかなり狭く、エレベーターも設置されていません。

 
 ホーム 左:京成上野方面 右:成田空港方面
島式1面2線の線路配置で、追い越しはできません。この駅と京成船橋駅の構造上、特急列車は通過追い越しを強いられています。

 
 左:京成上野方 右:成田空港方
ホームの両端が踏切に面しており、上野方は幅も狭いです。

 ホーム中央部
工事中のため、線路が板で覆われています。

 
駅名標です。

 

菅野駅(京成上野方面)   ←京成本線→  鬼越駅(成田空港方面)
旧駅舎取り壊し前の京成八幡駅

・ページのデータ
取材:2010年3月27日、2012年7月15日(最新更新日撮影写真のみを掲載)
公開:2010年10月10日
更新:2011年2月13日、2012年12月3日

・このページの場所
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