大胡駅は上毛電鉄上毛線の駅で、同線の車両基地が隣接している運行上の主要駅。早朝深夜と朝ラッシュ時には合計2往復の当駅始発執着の列車が運転される。
駅舎は開業時からのもので、電車庫・変電所とともに国の有形登録文化財に登録されている。駅周辺は旧大胡町の中心部で、少し歩いた県道沿いには商業施設も立地している。

 駅舎
駅舎は開業時からの木造平屋建ての建物で、有形登録文化財。
 
 
 駅前
駅前広場があり、バスやタクシーが発着するほかパークアンドライド用駐車場も整備されている。

 改札
有人駅で、駅舎内が待合室となっている。

 ホーム
構内踏切を渡った先にホームがある。
 
 
 ホーム 1枚目:中央前橋方・2枚目:西桐生方
島式ホーム1面2線で、ホーム幅は広めに確保されている。上屋と待合室がホーム上にある。

 模型
ホームの反対側の法面にはデハ101型(後述)の模型が展示されている。

 西桐生方
西桐生方には構内踏切がある。

 駅舎(ホーム側)

 中央前橋方
中央前橋方には上毛電鉄唯一の車両基地である大胡電車庫があり、700型だけでなくデハ101やデキ3021などの保存車も留置している。

 駅名標

 デハ101

 デキ3021
・駅のデータ
沿革 1928/11/10:開業
駅のある地点:上毛線中央前橋起点8.3km
・ページのデータ
取材:2020/03/20
公開:2021/01/23
更新:公開後未更新