日本駅巡り紀行

取材:2010年5月30日 2010年11月23日(☆写真)
公開:2011年4月8日
更新:公開後未更新

尼崎駅(阪神)

 [尼崎駅(阪神) あまがさきえき Amagasaki station(Hanshin-line)]

 尼崎駅は阪神本線、阪神なんば線の駅で、阪神なんば線の終点駅です。駅名はJRにある尼崎駅と同じですが、尼崎駅を名乗る歴史はこちらのほうが古く(国鉄の駅は昔神埼駅といった)、周辺も尼崎市の実質的な中心部(市役所はJR立花駅付近)になっています。

 なんば線と本線の乗り継ぎの便を図るためこの駅では両線が方向別になっていて、一部が両面ホームの島式4面6線の線路配置です。なんば線の準急、区間準急と本線の一部の普通、急行は昼間でも当駅が終点となるほか、快速急行は基本的に当駅で連結解放をするため、元町方には引き上げ線が設置されています。

  左:北西の出入口 右:同駅前
当駅には西改札と北改札の2つの改札があり、さらに西改札には南北2つの出入口があります。
この出入口は西改札の北にある出入口で、駅前は公園になっています。

  左:南西の出入口 右:同駅前
反対側の西改札南出入口は駅前を大きな覆いが覆っていて、その脇にはロータリーがあります。


上記2つの出入口は自由通路でつながっていて、その途中に西改札があります。

  左:北改札(北側の出入口) 右:同駅前
北改札は西改札北口の東側、人口路盤の下にあり、駅前はバスターミナルやタクシープールになっています。

  左:1~3番線 右(☆):4~6番線 共に元町方より
ホームは本線の2・5番線が両側ホームになっていて、本線1・6番線の列車からは2・5番線の列車を通ってなんば線3・4番線の列車に乗り継げるようになっています。そのためなんば線の列車が停車している間に本線の方で追い越しを行うような使い方が可能です。
なんば線の列車は最大10両、本線の列車は最大6両と編成の長さが違うので、3・4番線だけ他の4線よりもホームが長くなっています。

 1~3番線 梅田方より
右から本線特急、普通、なんば線区間準急が並んだ瞬間です。中央の普通(5000系)が両側の扉を開けて特急と快速急行の乗継を可能にしています。


駅名標です。

出屋敷駅 

阪神本線 

大物駅 

(出屋敷駅)

阪神なんば線 

大物駅 

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