宝達駅はJR七尾線の駅で、現在は旧志雄(しお)町と合併して宝達志水町となった旧押水町の中心部に位置しています。町名と駅名ともに”宝達”という言葉を使っているため町の代表駅だと思われるかもしれませんが、実際には直接的な関係はなく、駅名、町名ともに近くにある能登地方最高峰「宝達山」に由来(また、宝達志水の志水は志雄町と押水町から一文字ずつ取っただけ)します。ちなみに宝達志水町役場は旧押水町ではなく旧志雄町にあり、この近くにはありません。
相対式ホームの駅で、簡易委託駅ながらも出入り口が2つあります。
東口
かなり立派ですが、こちらのほうが裏口的な存在で、駅員さんも居ません。
外観が洋風なだけあってステンドグラスもあります。中は待合室になっています。
東口駅前
東口の駅前は普通の住宅地です。
西口
反対側にあるのが西口です。こっちのほうが建物は古いですが駅員もいるメインの出入口です。高松駅と似た駅舎です。
中は待合室になっています。
改札口付近。簡易委託駅とはいえ窓口もちゃんと使っているようです。
七尾方面より
相対式ホームで跨線橋があります。
途中で用水かなんかをホーム下部に通すトンネルがありますが、レンガ積みのままです。
1線スルーの駅ながらも停車列車は上り下りで停車ホームが完全に固定されています。
・ページのデータ
取材:2010年8月9日
公開:2010年11月1日
更新:2012年4月20日(css化)